「新潮45」2008年1月号に於ける当サイトの無断引用ついて
2007年12月18日に発売された「新潮45」2008年1月号にて当サイトの記事が無断引用されるという
事態が発生しました。
該当箇所は、『【総力特集】昭和&平成 芸能界13の「愛憎劇場」』に於ける
「ヤモゲラス俳優に殺された「好き!すき!!魔女先生」菊容子」(P42)です。
心情
ご遺族の方々のお気持ちをまるで察していない無神経な記事に大変憤りをおぼえたと同時に、
当サイトのタイトルや過去ログの内容を無断で引用・掲載し、あたかも当サイトがこのような
無神経な記事に加担しているかのような表現内容に強い怒りをおぼえました。
ここ暫く、やたら新潮社からのアクセスが目立っていたのですが、それ程気にせずにおりました。
(webサーバのlogで判明)
まさか、このような非道極まりない記事を作成する為にアクセスしていたのかと思うと腹立たしい限りです。
この非道極まりない記事を執筆した豊田正義氏には特に腹立たしい気持ちしかありません。
単に他人の記事や既出の媒体、私人に過ぎない管理人のサイトを切り貼りしただけの手抜きな記事。
しかも無断引用。
豊田氏のライターとしての姿勢を疑いますし、豊田氏をみていると”伝える側のモラルの低さ”がよく伺えます。
このサイトは皆様のご好意で成り立っているサイトです。
情報のご提供を始め掲示板への書き込みにはどれだけ感謝しても感謝しきれないほどです。
いつもレスポンスが遅くご迷惑をお掛けしているにもかかわらず、書き込みをしてくださる
皆様には本当に頭が上がりません。
そんな皆様からの書き込みをいつまでも大切にしたいと思い、過去ログとして大切に保管させて
頂いております。
そのくらい、このサイトは多くの方のご好意で成り立っているのです。
それを無断引用する行為は豊田氏のモラルが余りにも低いとしか言わざるを得ません。
杜撰な記事を何の躊躇もなく掲載する新潮社に対して、強い不信感を抱いております。
私は長い間、新潮社が発行する文庫本を何度も購入し何度も読み続けてきました。
伝統ある出版社が一個人のホームページから無断引用するなんて本当に悲しいですし、品格を
疑わざるを得ません。
顧客に対しての裏切り行為に等しいと言っても過言ではないでしょう。
ご遺族の心情を逆撫でするばかりか私人のサイトを無断引用して平気でいる豊田正義氏
無断引用を黙認し、顧客を裏切った新潮社
・・・断じて許せません。
新潮社サイドの返答
12月19日、新潮45編集部の担当者に抗議致しました。
その結果、以下のようなコメントを頂きました。
- どの媒体から引用したかという事を明確にしているので法律には抵触していない。
- 引用先が明らかな限りどのように加工しても問題はない。
- 管理人に承諾を得る必要性がない。
- ホームページとして公にしている以上、無断引用云々を主張するのはおかしい。
- 謝罪する必要なし。
- それでも異義申し立てをするのなら書面もしくは弁護士を通して下さい。
- 法律には何も抵触していないので、あなたのホームページがどうなろうと関知しない。
以上です。
担当者の印象は、話を聞く気などまるで無しといった感じで、あまりの悔しさに押し問答となりましたが、
結果的には徒労に終わってしまいました。
更に「どの辺に問題があるのか言ってみて下さいよ」と悪態をつく編集者。
改めて新潮社サイドに抗議するだけ不毛だという事がよく分かりましたし、わずかでも何らかの進展を期待した
私が間違いだった事もよくわかりました。
本当に悔しくてなりません。
この件で私が新潮社及び豊田氏に対して要求したい事はただひとつ、口頭ベースで謝罪・・・それが無理なら
納得できる回答さえ頂ければそれで充分でした。
しかし、残念な事に返ってきたのは不遜な態度での応対でした。
ただただ悔しいです。
この公開文の趣旨
最寄の行政書士にこの件をご相談させて頂きましたところ、次の回答を頂きました。
- ホームページを掲載する事そのものは著作権等に抵触しない。ただし、ホームページを不利益事を目的として
掲載した場合は法的措置が可能。
example:ホームページと記事の内容が異なる。中傷など不利益を与える事を目的とした掲載など。
- ホームページ掲載に際し、必ず管理人に打診する必要はないが、打診の有無はモラルの問題。
- ホームページとして公にしている以上、引用元を明らかにしていれば管理人は異義申し立てできないのが
現状。
悔しいですが、行政書士のコメントに納得せざるを得ませんでした。
しかし、私の悔しい思いを察して下さったのかホームページ上に新潮社サイドからの回答を公開する事を
ご提案して下さいました。
そしてこの度、公開するに至った次第です。
この公開文は都度更新し、暫くの間、掲載し続ける方針です。
状況などにつきましては都度皆様にご報告差し上げます。
この公開文に対し、ご意見や追記希望の内容などがございましたらお気軽に掲示板もしくは
メール(当サイトのメールフォームもしくはmixiでも結構です)にて承らせて頂き、出来る限り
皆様のご意見を反映させて頂きます。
最後まで目を通して頂きました事、大変感謝致します。
誠に有難うございました。
2007_dec_19
「青い月の夜」管理人・アキ
追記
2008年01月31日付の朝日新聞(夕刊)に掲載されていた記事です。
昨今、度々取り上げられている非認定学位を巡る問題。
多くの新聞がこの問題に関する記事を取り上げていますが、読売新聞でも例に漏れず
この問題が掲載されました。
記事は『非認定学位で教授昇進 金沢大 米の大学で『博士号』』の見出しで掲載されました。
この記事には当該教授がアメリカで学位として認められていない学位を取得し、
経歴として使っていた事と大学側の見解が掲載されていました。
しかし、「取材を受けていないのに大学のコメントが載っている」と金沢大サイドから
抗議があった事から、実はインターネット上の情報だけを記事にしていたというお粗末な事件がありました。
このお粗末な記事を書いたのは読売新聞金沢支局の30歳の男性記者。
満足な取材をせず、朝日新聞のサイト「アサヒコム」と文部科学省の公式サイト、金沢大の公式サイトから
引用しただけという記者としてあるまじき行為。
この記者は「大学に電話をしようとしたが土曜日でつながらなかった」と言い訳していたとの事ですが、
呆れてしまいます。
この不祥事をうけて読売新聞サイドは「創作や捏造、無断引用と違うと考えている」と釈明しつつも
金沢大サイドに謝罪、当該記者には然るべき懲戒処分を下したそうです。
金沢大は今もこの件について納得していない姿勢を見せているとの事ですが、とは言え速やかに謝罪し、
対応した読売新聞サイドは潔かったと思います。
この事件は読売新聞サイドにとっても恥とも言うべき事件です。
信用回復の為、いち早く払拭しようと考えたのかも知れませんし、速やかな謝罪や対応は保身の為なのかも
知れません。
とは言え、素早い対応は結果的には読売新聞サイドにとっても金沢大サイドにとってもプラスになったのでは
と考えます。
手抜きな上に単にインターネットや他人の記事を切り貼りしただけの杜撰な仕事をした者がどうなるかという
いい例だと思い、追記として書きました。
ジャーナリズムとは何か・・・それを再考するいい機会ではないでしょうか?
*モドル* *メール*