中京テレビ昭和ヒーロー列伝「好き!すき!!魔女先生」特集概要


「昭和ヒーロー列伝」について

中京テレビにて長きに渡り放送され、中京TVプロデューサー・喜井竜児氏がパーソナリティーを務める深夜番組。
昭和の時代に放送された特撮ヒーロー番組を第1話、中心エピソード、最終回と3話分を一挙放送し、エピソード終了毎に
喜井氏が番組を解説・検証。その内容は偏りがなく中立的かつ正確。
また、放送する番組に合わせて喜井氏が放送する番組に登場する敵側の首領・戦闘員の衣装に扮するところも面白い。
これまで放送された番組も多彩であり、「がんばれロボコン」「白獅子仮面」「鉄人タイガーセブン」「超神ビビューン」
「ザ・カゲスター」「宇宙からのメッセージ銀河大戦」「ロボット刑事」「アイアンキング」「星雲仮面マシンマン」
「快傑ズバット」「宇宙鉄人キョーダイン」「ファイヤーマン」・・・そして「好き!すき!!魔女先生」。
地上波にしてはかなり豪華なラインナップである。

ちなみに「星雲仮面マシンマン」では喜井氏はトンチンカン→カタルシスウェーブ後の園児トンチンカンに扮装。
放送エピソードは第1話「教科書真っ白事件」、第28話「好き!好き!真紀」(←やはり魔女先生へのオマージュか!?)
最終話「さようなら今日は」を放送。
「白獅子仮面」では火焔大魔王に扮装。
当時はフィルムの大半が紛失しており本来のスタイルである”第1話・中心エピソード・最終回”では放送できず話数はバラバラに。
三ツ木清隆氏の「せめて白獅子仮面を2〜3本くらいは目にしたい。」という一言が「昭和ヒーロー列伝」放送開始の
きっかけになったという。
第8話「のっぺらぼうが火をふいた」、第11話「三つ目の一つが飛んでくる」、第12話「怪人ヨロイ武者」を放送。
「アイアンキング」では不知火一族戦闘員→独立原野党員→宇虫人タイタニアンに扮装。第1話「朝風の密徒」、
第18話「ロボット怪獣全滅作戦」、最終話「東京大戦争」を放送。
後のミニコーナーとなる「セーラーファイト」の制作発表をこの時に行う。

番組の主題歌は山本正之さん歌う「少年の夢は生きている」。

「好き!すき!!魔女先生」in「昭和ヒーロー列伝」

1995年2月25日に放送。この時、喜井氏は終始クモンデスに扮装。クモンデスの髪質がナイロンなのが笑える(笑)。
この放送で「昭和ヒーロー列伝」は第23回目を迎える。放送時のフィルムの状態だが色褪せた状態だったことからLD、
CSはニュープリントであると思われる。
第1話「決闘すずめが丘」、第14話「アンドロ仮面登場」、最終話「死なないでアンドロ仮面」を一挙放送。
各エピソード毎に喜井氏がコメントするが各コメント内容は次のとおり。

<第1話放送前>
TV初の女性変身ヒーロー番組であり、東映得意の魔女ッ子シリーズの原点とも言うべき作品でありながらメインターゲットは
小学校低学年女児である。
しかし喜井氏を始め当時の男の子もしっかり観ていたと締めくくり第1話開始。

<第14話放送前>
超能力はあるけどそれを前面に押し出さずストーリーのエッセンス的役割であり成功した作品であると言える。
また、手腕である学園ものがしっかり演出されていてこそ特撮は活きると解説。演技陣も役者をしっかり抑えていた事を
とらえている。
折からの(当時)変身ブームに伴い変身を余儀なくされるが魅力は衰えなかったと締めくくり第14話開始。

<最終話放送前>
アンドロ仮面に変身する必要はなかったのではないかと喜井氏の意見。
また、コスチュームが大胆な割にはマスクのデザインが怖いとの意見も。
第14話を振り返り当時は学習塾に通う子供は珍しく”ガリ勉”や”教育ママゴン”といったワードが子供達の間で口にされて
いたがいつの間にか塾に通っていない子供が肩身の狭い思いをするという寂しい時代になったと振り返る。<
アンドロ仮面の設定を活かすべくクモンデスが登場。
アンドロ仮面編が完璧に盛り上がるか物語を台無しにしてしまうのかといった賛否両論を問いながら最終話へ。

<最終話放送終了後>
タイトルである「死なないでアンドロ仮面」の割にはアンドロ仮面は窮地に陥らずホノボノタッチな展開が安心感を得られるとコメント。
平成ヒーローにはない魅力があると評し番組内ミニコーナー「セーラーファイト」へ。

恒例の番組終了プレゼントは「アンドロ仮面セット」「おはようセット」「堀江美都子・テレビ主題歌のあゆみ1」を各一名様に
プレゼント。
ちなみに「おはようセット」は所謂台紙玩具であり、ロールブラシに赤い歯ブラシ、うがい用コップ、デンタルミラー等朝の
身だしなみがセットになっている。

次回放送は「ザ・カゲスター」。



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